スポーツ心臓

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おはようございます!

鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院nagasakiです。

今回はスポーツ心臓について書いてみました!

スポーツ心臓とは、長期間にわたって激しい運動やトレーニングを続けた結果、心臓が健康的に変化した状態のことです。この状態は、主に持久力を必要とするスポーツ(マラソン、水泳、自転車競技など)をしている人に見られます。

主な特徴

1.心臓の大きさが増加

心臓の筋肉が発達し、全体的に大きくなることがあります(心肥大)。これは血液を効率よく全身に送り出すための適応です。

2.脈拍がゆっくり

安静時の心拍数が通常より低くなることが多いです(徐脈)。トレーニングで心臓が効率よく血液を送り出せるようになるため、少ない拍動で十分な血流を確保できます。

3.心臓の機能が向上

運動中に大量の血液を送り出す能力が向上します。結果として、持久力や運動能力が高まります。

スポーツ心臓は健康なのか??

基本的には健康的な適応現象であり、心臓病ではありません。ただし、通常の心臓肥大や心疾患と見分けるために、医師の診断が必要な場合もあります。

もし不整脈や胸の痛みがある場合は、念のため病院で検査を受けると良いでしょう。