おはようございます!
鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院nagasakiです。
今回は足関節捻挫です。
足首には様々な靱帯がありますが、今回、よく痛めやすいメジャーな靱帯ご紹介します。
外側の靱帯から
外くるぶしの前にある前距腓靱帯
下にある踵腓靱帯
後ろにある後距腓靱帯があります。
また、内くるぶしには三角靱帯というかなり強固な靭帯があります!
損傷の多い順番
足関節捻挫で最も損傷しやすいのは、以下の順番です。
1.前距腓靱帯:足関節外側の靱帯で、足首を内側に捻る「内反捻挫」で最も損傷しやすい靱帯です。
2.踵腓靱帯:前距腓靱帯に次いで損傷しやすい靱帯で、こちらも内反捻挫で損傷します。
3.後距腓靱帯:前距腓靱帯、踵腓靱帯に比べると損傷頻度は低いですが、内反捻挫で損傷することがあります。
4.三角靱帯:足関節内側の靱帯で、外反捻挫(足首を外側に捻る)で損傷します。外反捻挫は内反捻挫に比べて発生頻度が低いため、三角靱帯の損傷も比較的少ないです。
また、主な原因は
1.スポーツ中の転倒や着地失敗
2.日常生活での段差や不整地でのつまずき
3.ハイヒールなど不安定な靴での歩行
主な症状
・足首の痛み(特に外くるぶし周辺)
・腫れ
・熱感
・ 内出血
・歩行困難
・関節の不安定感
重症度分類
足関節捻挫は、靭帯の損傷程度によって、以下の3段階に分類されます。
1度捻挫(軽症):靭帯が伸びている状態
2度捻挫(中等症):靭帯の一部が断裂している状態
3度捻挫(重症):靭帯が完全に断裂している状態になります。
当院では捻挫の処置の場合は最新マシンのラクリスやソフトな刺激で神経伝達をよくする神経整体を行います!
その上で固定が必要なら完全固定ではなく伸縮性のあるテーピングで固定します!
完全に固定すると痛みはほとんど言っていいほど消失しますが、関節が固まってしまい、その後のリハビリでの回復が遅くなると僕は思うのであまり完全固定をしないようにしております。
また、アイシングも整形の先生でもするべきかしないべきか分かれております。
アイシングをする事で怪我をして治そうする血液まで冷やしてしまい、治癒が遅くなると言われているからです。
当院も基本的にはアイシングは行いません。
ぜひ足首に限らず、膝・肘・手首など捻った場合はご来院ください!
腰、肩の痛みでお困りの方
鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院nagasakiへ
鹿児島市電 騎射場駅徒歩7分
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