おはようございます!
鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院nagasakiの長崎です!
今回は試合前や運動前に静的ストレッチが大丈夫かを調べてみました!
静的ストレッチとは筋肉を最大限に伸ばしその状態で
20秒から30秒キープするストレッチです。
よく運動前に行うことがありますが、最近では運動前試合前にを行うことには、
いくつかのデメリットがあるという報告があります。
下記を読んでみてください
- 筋力の低下
- 反応速度の低下
- 筋肉の硬さを取り戻しにくい
- 柔軟性向上は長期的な効果が必要
1.筋力の低下
静的ストレッチを行うと、筋肉が一時的に緩みすぎることで、筋力や爆発的な動作に必要な「筋出力」が低下する可能性があります。研究では、長時間の静的ストレッチはスプリントやジャンプのパフォーマンスを低下させることが示されています。
2.反応速度の低下
静的ストレッチは筋肉の神経活動を減少させるため、反応速度や素早い動きに影響を与えることがあります。試合前に必要な素早い反応や瞬発力を求めるスポーツでは、パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。
3.筋肉の硬さを取り戻しにくい
静的ストレッチによって筋肉が一時的に柔らかくなりすぎると、競技中に必要な適度な筋肉の「緊張状態」が損なわれ、パフォーマンスに悪影響を及ぼすことがあります。試合中に適度な筋肉の硬さが必要な場合、静的ストレッチは逆効果になることがあります。
4. 柔軟性向上は長期的な効果が必要
静的ストレッチの効果は、即時的なものではなく、長期的に行うことで柔軟性を高めるため、試合直前のパフォーマンス向上には向かない場合がほとんどであります。
試合前の推奨代替方法
試合前には、動的ストレッチ(動きながら筋肉を温め、血流を促進するストレッチ)が推奨されます。これにより、筋肉を温めながらも、爆発的なパフォーマンスを発揮できる準備がいます。
まとめ
静的ストレッチは、試合前のウォームアップには不向きで、特にパフォーマンスが必要なスポーツにおいてはデメリットがあることがわかりました。
ぜひみなさん試合前は動的ストレッチを入れてみてください!