おはようございます!
鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院nagasakiです。
僕の使命は投球動作やストレッチを通じて子供達が怪我で野球を辞めなくすることです!
今回は今日は僕が学生時代にしたトミージョンという筋肉を靱帯に移植する再建手術のリバビリをご紹介します。
1. 初期回復期 (0〜6週)
• 目標:手術部位の保護、炎症の管理、痛みの緩和
• スリングを使用して肘を固定
• ゆっくりと肘の可動域を回復させるための受動的なストレッチ
• 手や手首の軽い運動(握る動作など)
• 基礎的な肩や体幹の運動
2. 可動域回復期 (6〜12週)
• 目標: 肘の可動域の完全な回復
• スリングを徐々に外す
• より積極的な肘の可動域の練習
• 軽い抵抗運動を導入(ゴムバンドや軽いダンベル)
3. 筋力回復期 (3〜6か月)
• 目標: 肘周りの筋力を徐々に回復
• 肘のさらなる強化運動
• 前腕、肩、背中、体幹の強化
• 低負荷でのキャッチボールの開始(ただし短い距離)
4. 投球復帰期 (6〜12か月)
• 目標: 元の競技レベルへの徐々な復帰
• キャッチボールの距離や強度を徐々に増加
• ピッチング練習の再開(低負荷から開始)
• 競技に近いシナリオでのシミュレーション
5. 競技復帰期 (12〜18か月)
• 目標: フルコンタクトや競技復帰
• 投球の強度や頻度を増やし、試合形式の練習を導入
• フィジカルセラピストやトレーナーの監督のもとで最終的な調整
各フェーズは個人の回復具合によって異なるため、医師や理学療法士の指示に従うことが重要になります。
僕は完全復活まで2年かかりましたが、なんとか復帰し、球速も上がりました!