アスリートに大事な脂肪指数

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おはようございます!

鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院nagasakiです!

以前、除脂肪体重について書きましたが、今回は脂肪指数について書きたいと思います!

脂肪指数(体脂肪率)は、体脂肪の量を体重に対する割合で示したもので、健康やパフォーマンスの指標として重要です。以下に計算方法やアスリートにおける理想値について説明します。

1. 脂肪指数(体脂肪率)の計算方法

体脂肪率は、以下の式で計算できます:

具体例:

体重70kgで、体脂肪量が10.5kgの場合:

2. アスリートの理想的な体脂肪率

アスリートの理想の体脂肪率は、競技種目や性別によって異なります。以下は目安です:

性別 一般的な体脂肪率 アスリートの理想体脂肪率

男性 15~20% 6~13%(種目により異なる)

女性 20~25% 14~20%(種目により異なる)

競技別の体脂肪率の目安:

•持久系(マラソン、トライアスロン)

•男性:6~10%

•女性:12~18%

•パワー系(ウェイトリフティング、スプリント)

•男性:8~12%

•女性:14~20%

•競技スポーツ(サッカー、バスケットボール)

•男性:8~14%

•女性:16~20%

3. 理想的な脂肪率を維持するための方法

•食事管理

•タンパク質を多めに摂取(体重×1.5~2.0g/日)。

•不要な脂質や過剰な炭水化物の摂取を抑える。

•必要に応じてカロリー管理を行う。

•トレーニング

•筋肉を維持・増強するためのウエイトトレーニング。

•心肺機能向上のための有酸素運動。

•適切な休息

•睡眠をしっかり確保することで、ホルモンバランスを整える。

4. 注意点

•過剰な減量のリスク

極端に低い体脂肪率は免疫力低下やホルモンバランスの乱れを引き起こす可能性があります。特に女性は、月経不順などが起こる場合があるので注意が必要です。

•個人差を考慮

理想の体脂肪率は個々の体質や競技特性によって異なります。無理をせず、自分に合った目標を設定することが大切です。

体脂肪率を計算・管理しながら、自分の競技や目標に適した状態を維持していきましょう!